今年もカルタ大会が行われました。正月恒例の遊びを通して子供達が日本語の音や響きを感じる有意義な時間となりました。
小学生から中学生まで各学年が、いろはカルタ、俳聖カルタ、そして百人一首を使い、日本のことわざ、有名な俳句や和歌を聞き、楽しくも真剣に札を叩く姿が印象的でした。また、日頃から机に向かって学習する子供達にとっても、他学年の生徒も交えて交流を深める良い機会となったように見受けられました。
特に、中学部は、百人一首という千年程前に書かれた聞きなれない日本語に耳を澄ましながら、日頃の学習の成果を発揮して札を選んでいました。実際、読み札を読み始めた途端に下の句を叩く生徒もおり、審判を務める保護者を驚かせていました。
百人一首が終わった後は、全員で一つの机を囲み、坊主めくりをしました。それまで静かに集中していたのとは一転し、読み札の絵柄に一喜一憂しながら、伝統的な遊びに親しみ、明るく和やかな雰囲気を楽しんでいました。
大会後の子供達の楽しそうな顔を見ると、年に一回の季節を感じる行事に触れることは国語学習の上でも大切な意義があるのではないかと感じた次第です。
(カルタ大会担当保護者寄稿)