今年度の遠足は授業日数の関係で、Csiki Pihenőkert régészeti park というブダペストから少し出たところにあるキャンプ場で、ユルト(遊牧民が住まいとして使用するテント)での宿泊学習となりました。
前日までは天気に不安がありましたが、その日は遠足日和となり、とても気持ちがよかったです。ユルトを初めて目にする児童生徒が多く、しかも初めて寝袋で眠ることに大興奮し、子どもたちの夜はなかなか更けないようでした。
昼間は自然学習の講習を受けたり、弓を放つ練習をしたりしました。自由時間は公園や原っぱで遊び、夜はキャンプファイヤーを囲んでサロンナやソーセージを焼いて食べました。
二日目はキャンプ場の近所にある丘にのぼり、指導員の管理のもと草や木の実を味見したり、鉱物を探したりしました。
最後は私たちが今シーズン最後の宿泊客ということで、施設内の片づけを手伝って、気持ちよく後にすることができました。上級生は下級生の面倒をよく見てくれて、下級生は自分のできることを探し、またお互いに助け合い、楽しく良い経験ができたと思います。
(宿泊学習担当教員寄稿)