2018年10月8日月曜日

2017年所得税1%寄付のお礼 / 1%-os felajánlás

2017年個人所得税納付額の1%の寄付先に補習校をご選定頂きました皆さまへご報告致します。
総額499,310フォリントの寄付となりました。
ご協力ありがとうございました。
補習校児童生徒のために大切に使わせて頂きます。

Tisztelt Támogatóink, Barátaink!

A Zölddomb Alapítvány köszöni mindenkinek a 2017. évi adóbevalláshoz kapcsolódó 1 %-os adófelajánlásait. Alapítványunk szép eredményt elérve, 499,310 forint összeget kapott.

Köszönettel és remélve, hogy a jövőben is megtisztelnek bizalmukkal.

Zölddomb Alapítvány

講師研修会のご報告(2018.09.29)

9月29日土曜日に日本人学校の教諭の皆さんをお迎えしての研究授業が行われました。

3、4時間目を授業見学していただき、お昼を挟んだ後、各学年に分かれて意見交換・授業に関するアドバイスなどをいただきました。

「全日制の日本人学校」と「週に一度の補習校」という制度の違いや普段日本語で学習していない子どもたちという違いはあるものの、日本人学校の教諭には親身に考えていただき、補習校講師はすぐに授業に生かせるたくさんの貴重な助言やヒントを得ることができました。





また、今年度は
 ①国語学習に関するモチベーションの持続向上への指導案の工夫
 ②系統立てた指導計画を考える
を主な研究の柱にしていますが、それらを見据えた補習校の学習のあり方などに関する話し合いにも話題が及びました。

今回の研究会を基に、よりよい補習校の今後の授業を展開していきたいと考えています。
(勉強会担当講師寄稿)

2018年9月29日土曜日

日本人学校ふれあい大運動会(2018.09.02)

9月2日(日)今年もブダペスト日本人学校のふれあい大運動会に招待いただき、補習校からは児童生徒12名に保護者・幼児を合わせ計28名が参加しました。

参加者は家族単位で紅白に分かれ、それぞれの色のリボンを手首につけました。

明け方まで続いた雷雨の影響で、残念ながら体育館メインとなりましたが、補習校の子どもたちもたくさんの競技に参加させていただき、とても充実した一日になりました。

開会式・閉会式ではしっかり一列に並び、みんなに合わせて礼をし、壇上に注目することができました。日本人学校の皆さんの演技には素直に感動し、拍手を送っていました。

デカパン競争では兄弟で協力する姿、パン食い競争では必死に食らいつく姿、綱引きや玉入れでは同じ組を精一杯応援する姿など、運動会ならではの姿をたくさん見ることができ、保護者の方も楽しめたのではないでしょうか。

みんなの想いが届いたのか、運動場のコンディションが何とか回復し、最後のリレーのみ外で行うことになりました。
補習校の高学年チームは素晴らしい走りを見せ、ダントツ一位でゴールしました。
出場メンバーも応援していたみんなも、全員が一つになれた瞬間でした。

動会を通して日本の文化に触れ、様々なことを感じ、学んだ一日でした。
このような貴重な機会を与えてくださった日本人学校の皆様に感謝いたします。
(運動会引率講師寄稿)

2018年9月1日土曜日

2学期始業式(2018.09.01)

今学期よりお世話になる補習校新校舎(Szent Angéla Ferences 小学校 兼 ギムナジウム)での学校生活1日目が始まりました。

二学期始業式は、編入生も迎え、児童生徒の元気な「おはようございます」の挨拶で開式し、ひと回り成長した子供たちの姿が見られました。

(講師主任寄稿)

2018年6月28日木曜日

講師研究授業 & 事後検討会ご報告(2018.06.23)

6月23日、小学部4年生の『いろいろな意味をもつ言葉』の単元で、講師研究授業、及び左記に伴う事後検討会が行われました。

今年度の主要研究テーマである『モチベーションがアップする授業』をするため、事前に各講師が指導案を持ち寄り、研究授業担当の講師を中心に指導案を作成しました。

授業日当日は、日本人学校の先生にもご参観いただき、貴重なアドバイスをいただきました。
多くの見学者に緊張してしまった児童も見られましたが、活発に発言が飛び交う楽しい授業になりました。













放課後の事後検討会では、モチベーションアップのための、講師の口調や間の取り方、授業の狙いに対するアプローチの仕方、児童の学習活動に対する工夫など様々な意見交換がなされました。

各講師が二学期以降の授業に反映したい具体的な方法がたくさん出されました。

今後も年間6回に渡る講師勉強会を通してより良い授業、児童生徒のやる気を引き出す授業を模索していきたいと思います。
(勉強会担当講師寄稿)

避難訓練のご報告(2018.06.23)

平成30年6月23日、補習校では火事を想定した避難訓練が行われました。

今回は『校舎入り口付近で火災が発生』という設定です。

避難訓練が初めてという小学1年生の児童が多かったことから、訓練を始める前に


・どのように緊急事態が知らされるか
・どのように避難するか
・どの経路で避難するか

を説明・体験してから本番の避難訓練となりました。

『おかしも』おさない・かけない・しゃべらない・もどらない!を守りながら、スムーズに全員避難できました。
口・鼻を押さえながら、各教室から廊下、階段を低姿勢になりながら、校舎の外へ早歩きで出て、学年ごとの点呼が終わるまでに2分45秒。
リハーサルが出来ていたとはいえ、とても速やかに避難できたと思います。

昨年同様に、在ハンガリー日本大使館の協力を受け、総評をいただきました。

先日の大阪北部地震の天災だけではなく、日本やハンガリーで実際に起こった事例を子どもたちは真剣に聞いていました。

ハンガリーで発生している火災の三大原因は

・火の間違った使い方(火遊び等)
・電気配線のショート
・たばこ

だそうです。


2年生の児童が大きな声で発言してくれました。
「人間が 一番大切」

自分の命を守るために避難訓練を行うんだということに気付ける良い機会でした。
(運営委員寄稿)

2018年5月30日水曜日

全校遠足(2018.05.12)

生徒間の親睦や生徒と講師間の親睦をはかり、日本語での集団活動を通し協調性や自主性を育てる、という目的のもと、晴天のなか今年もセンテンドレのキャンプ場に出発しました。

このキャンプ場は昨年度も利用させていただき、キャンプ場のご主人は空手の世界選手権に出場するほどの方だったそうです。空手をやっている子どもたちとハイタッチをしていました。

活動①『全体レクリエーション』
じゃんけん列車
最後の一本になるまでを2回戦、先頭の生徒が考えた面白い動きを真似して盛り上がりました。
手つなぎ鬼
4人になったら2人ずつに分かれる、を繰り返して、どんどん増える鬼たちと必死に逃げる子どもたちが白熱した戦いを繰り広げていました。
順番に並ぼう
生まれた順や名前の五十音順などで、各班いかに早く並べるか、を競争しました。

活動②『班ごとの自由活動』
遠足初の試みとして自由活動を通して各班ごとの親睦を深めました。
班長さんが持ってきてくれたボールやラケットを使ったり、懐かしのハンカチ落としやだるまさんなどを楽しむ班もありました。

活動③『飛行機作り』 
お弁当のあとは午後の班活動である紙飛行機作りに挑戦しました。
上級生が下級生をサポートし、各自「よく飛ぶ」紙飛行機を試行錯誤して作り上げました。
何機も追って実験する生徒や、オンリーワンに可愛くお絵かきする生徒がいたりと、個性が出ていて面白かったです。飛ばし方も工夫して、班代表の競争もしました。

終わりの会では、各班が頑張っていた様子を讃えたユニークな賞状が渡されました。
一日班のお世話をしてくれた各班のリーダーたちには、頑張りを讃えた賞状が送られました。
リーダーやサブリーダーを務めた生徒たちは、低学年のお世話を自発的にしたり、班を上手にまとめていて、とても頼もしかったです。

普段は関わることの少ない違う学年の友だちも出来、講師も担任学年以外の児童生徒たちとたくさん触れ合うことが出来ました。
児童生徒、講師共に、笑顔溢れる楽しい遠足になりました。
(遠足担当講師寄稿)