今回は『校舎入り口付近で火災が発生』という設定です。
避難訓練が初めてという小学1年生の児童が多かったことから、訓練を始める前に
・どのように緊急事態が知らされるか
・どのように避難するか
・どの経路で避難するか
を説明・体験してから本番の避難訓練となりました。
『おかしも』おさない・かけない・しゃべらない・もどらない!を守りながら、スムーズに全員避難できました。
口・鼻を押さえながら、各教室から廊下、階段を低姿勢になりながら、校舎の外へ早歩きで出て、学年ごとの点呼が終わるまでに2分45秒。
リハーサルが出来ていたとはいえ、とても速やかに避難できたと思います。
先日の大阪北部地震の天災だけではなく、日本やハンガリーで実際に起こった事例を子どもたちは真剣に聞いていました。
・火の間違った使い方(火遊び等)
・電気配線のショート
・たばこ
だそうです。
2年生の児童が大きな声で発言してくれました。
「人間が 一番大切」
自分の命を守るために避難訓練を行うんだということに気付ける良い機会でした。
(運営委員寄稿)