2018年度の初日、4月7日に入学式・始業式が新校舎(Móricz Zsigmond ギムナジウム)で行なわれました。
新入生のみならず在校生とその保護者も初めて入る新校舎で、不安と期待が入り混じった気持ちで門をくぐりましたが、講師の先生方と運営委員の保護者の方々が上手に誘導してくださって無事会場に到着しました。
真っ先に目をひいたのは、かわいらしい新小学一年生でした。
今年度は9名の新入生を迎えました。そして小学部から引き続き中学部に進んだ新中学一年生2名も今日の主役です。
上級生に手を引かれて入場してきたあどけない面もちの小学一年生と、頼もしい足取りでしっかりと入場してきた中学一年生の対比が印象的でした。
編入生も迎えて今年度は昨年度よりもさらに増えて総勢52名でのスタートとなりました。一緒に勉強をしていく仲間がますます増えて嬉しい限りです。
今年度も新校舎で日本語学習をみんなでがんばっていく気持ちがまた新たになった一日でした。新入生、保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。
(保護者寄稿)
2018年4月16日月曜日
2018年4月4日水曜日
平成29年度卒業式・修了式(2018.03.24)
3月24日の3~4時間目は卒業式、終業式が挙行されました。
2017年度の卒業生は、中学部3年生2名、小学部6年生の3名でした。
卒業生がそれぞれの思いを綴った答辞はいつ聞いても感動的で、一保護者として胸が熱くなります。
小学部の卒業生からは2名しか中学部に上がりませんが、 中学部に行っても、更に前向きに日本語学習に取り組んでもらえたらと思います。
中学卒業生はこれで補習校での勉強は終了となりますね。 本当にお疲れさまでした。
卒業式の後は、終業式が行われ、在校生に通知表が渡されました。
今年度の皆勤賞は小4学年1名と小1学年1名でした。
13年間、学び舎となった Törökvész小学校での授業もこの日で最後となってしまいました。
このような背景もあって、今年度の式はとても感慨深いものになりました。
(補習校在校生保護者寄稿)
2018年3月22日木曜日
よさこいとのふれあい(2018.03.03)
よさこいを世界各地で披露されている方々が、3月3日、補習校に足を運んでくださり、よさこいワークショップを開いてくださいました。
よさこいは、元々は高知県の民謡のよさこい節、よさこい祭りから始まり、今では全国各地でよさこい祭りが開催されていること等も含め、よさこいの映像などを見せていただきながら、分かりやすく説明いただいた後に、3人のパフォーマーの方々が子どもたちの前で踊ってくれました。
最初は きょとんとしていた子どもたちでしたが、鳴子を渡されたとたん、雰囲気が変わってきたようです。
音楽に合わせて、少しづつ振りを覚えていき、15分ほど練習した後、みんなで楽しくよさこいを踊ることができました。
日本だと文化祭や運動会などの出し物で、皆で一緒に体を動かしたり、踊る機会もあると思うのですが、ハンガリーの学校ではあまりそういう機会が少なく、今回、よさこいを通して講師や保護者、児童生徒が一緒に踊っている姿はとても新鮮で微笑ましかったです。
最後の質問コーナーでは「こんなに楽しいと思わなかった!」等の意見も子どもたちから出ていてました。
貴重の機会を作っていただき感謝しています。
2018年2月28日水曜日
人形浄瑠璃とのふれあい(2018.02.03)
2月3日の4時間目、講師が研究討議会を行っている間、子どもたちは人形浄瑠璃を楽しみました。
人形はどのように動かされているのかなど、使われている人形を実際に操りながらとてもわかりやすく流暢な日本語で子どもたちにわかりやすく説明してくれました。
黒子として登場した二人のお母さんも数週間前から練習をして当日に臨まれました。
ハンガリーでも人形劇はマペットや操り人形など子どもたちに親しみのある文化の一つですが、人形浄瑠璃という日本伝統文化に触れる機会は子どもたちだけでなく保護者もなかなかなかったと思うので、とても貴重な時間でした。
最後には人形に触れたり、実際動かすこともでき、素晴らしい体験が出来た有意義な時間となりました。
講師研究討議会ご報告(2018.02.03)
本年度も昨年に続いて、講師のための研究討議会を行うことができました。
国語学習に対するモチベーションをテーマに、年間指導計画、国語の心得、毎週の授業の進め方を中心に話し合いを行いました。
今回は、ブダペスト日本人学校の校長先生と教育主任の先生をお迎えし、先生のご経験や国語教育に対する思いなどを伺うことができ、講師全員が学びを深めるとができる貴重な時間をいただきました。
今学期も残りわずかになりましたが、最後まで講師一同、より良い授業を展開していくことができるように全力で努めてまいりたいと思います。
(研修会担当講師寄稿)
国語学習に対するモチベーションをテーマに、年間指導計画、国語の心得、毎週の授業の進め方を中心に話し合いを行いました。
今回は、ブダペスト日本人学校の校長先生と教育主任の先生をお迎えし、先生のご経験や国語教育に対する思いなどを伺うことができ、講師全員が学びを深めるとができる貴重な時間をいただきました。
今学期も残りわずかになりましたが、最後まで講師一同、より良い授業を展開していくことができるように全力で努めてまいりたいと思います。
(研修会担当講師寄稿)
2018年2月7日水曜日
編入生を迎えて(2018.01.27)
2018年2月6日火曜日
東京2020大会マスコット投票授業・小4(2018.01.20)
小4の児童たちはいつも元気いっぱいで、自分たちで何かを作るということが大好きなクラスです。
4月当初、「自主的に学習する姿勢を作る」という、学級目標でスタートしました。
宿題の音読や漢字の練習も毎回頑張ってやってきてくれます。
また、単元の中で出てくる学習にもいつも積極的に取り組んでくれます。
クラスみんなで何かをする、作る、となると、普段物静かな児童たちも、ここぞとばかりに手を挙げて発表してくれます。
東京オリンピック2020マスコット投票授業を行った際、ハンガリーの学校やインターナショナルスクールで学んだオリンピックのことやオリンピックを通しての世界平和についてなど、ここでも積極的に手を挙げて発表し、普段とは違う児童たちの姿が見られました!
マスコット投票授業の1時間は、このような流れで進めました。
1.オリンピックとは何?
2.日本ではオリンピックは何回目?
3.パラリンピックって何?
4.マスコットの役割、紹介
5.マスコットを選ぼう。
ペアで3チームに分かれてマスコットを選び、なぜそれが良いのか、話し合いをしました。
左のマスコットが未来を感じる絵であること、未来に向かっていくパワーのあるところが最初の絵にはあるので良いという意見や、中央と右のマスコットは日本的で良いけど、古い感じがして昔のイメージが強すぎることが理由として発言されました。
どのチームも同じマスコットを選び、理由も同じような内容だったことに驚きました。
また、児童たちが日本で行われるオリンピックにとても興味を持ち、意見を出し合う姿にとても成長を感じた1時間でした。
新たに日本に関わりを持つ、貴重な活動となり良かったです。
(小4学年担任講師寄稿)
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