6月4~5日の週末にブダペストにある日本食レストラン『WAFU』さんが主催したJAPAN FESTIVAL 2022で、私たち補習校中学部3年の女子2名と卒業生1名で浴衣体験のブースを出しました。
たくさんのお客さんが来てくれ、土曜日は95人、日曜日は約40人に浴衣の着付けを行いました。
お客さんは皆、日本の文化に興味があり、着付けの間や浴衣姿を写真に撮る時に日本語やアニメの話で盛り上がりました。
たくさんのお客さんが来てくれ、土曜日は95人、日曜日は約40人に浴衣の着付けを行いました。
お客さんは皆、日本の文化に興味があり、着付けの間や浴衣姿を写真に撮る時に日本語やアニメの話で盛り上がりました。
中には来年に三か月間日本に行く予定の人や、もう日本に行ったことがあるという人もいました。浴衣を体験した人は主にハンガリー人でしたが、日本人や外国の方もいました。
着付け中に「ところであなたたちは何人なの。」とよく聞かれました。ハーフであることや、どうやって日本語を話せるかについてたくさん質問されました。日本語を習っている、私が通っているハンガリーの学校を卒業したハンガリー人女性とは日本語でも少し会話をすることができました。
土曜日は行列ができ、予約をしなくてはならない時が何回かありました。六人組で一緒に写真を撮りたいという人たちや、どうしても他の人がつけている帯がいいという人もいる中で、時間を守るのは簡単ではなかったですが、休憩も取れました。途中でWAFUさんから焼きそばや唐揚げ弁当などを頂きました。とてもおいしかったです。
色々な人と三か国語でコミュニケーションをすることや応対の練習にもなり、貴重な二日間だったと感じます。お祭りは二日とも盛り上がり、良い雰囲気で終わったと思います。
浴衣の着付け方をていねいに教えてくれた補習校のお母さん、差し入れをくださった方々、本当にありがとうございました。友だちと一緒にいられて自分自身もとても楽しかったです。
私たちは今年が補習校最後の年になります。最後に補習校の後輩たちのためにこのブースでの収益金を寄付することができて良かったと思います。
(補習校中学部三年生寄稿)