本年度第一回目の講師研修として、小学3年生のクラスで研究授業が行われました。
今回は、以下の2つの点を研究テーマとしました。
1、平日は現地校やインター校に通学しながら、土曜日は補習校で国語を4時間学習する子ども達が、日本語で学ぶというモチベーションを持続させていくために、指導者はどんな手立てを施すことができるのか
2、クラス全体で「できた、わかった」を増やし、個人の学習の達成感につなげていける学び合いの場の設定として、どのようにグループ活動を取り入れたらよいだろうか
本年度初めての事前検討会やブダペスト日本人学校教諭の丁寧な支援を受け、授業者は多角的に指導案を考えたそうです。
その結果、子ども達全員が積極的に授業に参加する様子が見られました。
授業後の事後検討会では、成果や課題についての講師陣の活発な意見交換がなされました。
第二回目の研修は、10月に行われる予定です。(運営委員 寄稿)