2023年3月23日木曜日

環境ポスターコンクール入選のご報告

こども教員支援財団が主催する「第14回環境教育ポスターコンクール」にて、2022年度中学3年生の丹野なおみさんの作品が入賞しました。

海外賞(特別賞)
標題『カラフルではあるけれど』

〜入賞者コメント〜
入賞したと聞いて、とても嬉しいです。
このポスターは今年の夏に日本で描きはじめました。
コロナ禍の自粛を経て、数年ぶりに日本へ向かう道中の空港や飛行機の中で、たくさんのペットボトルやプラスティック製品がどんどんとゴミ箱に入れられていく光景に驚いたことがきっかけです。
ゴミの処理や再利用について考えたその時、海に捨てられたゴミで苦しむ海の生き物がいることを思い出しました。
私は海が大好きです。
私が住んでいるハンガリーには海がないので、海に囲まれている日本はなんて良いんだろうと思っています。
日本の祖父母は私が日本に来るといつも海のあるところに旅行に連れて行ってくれます。ウミガメが産卵に来る海岸はきれいなのに、海水浴場の近くにはゴミが散らかっています。
ポイ捨てされているゴミや海を渡ってくるゴミ、世界中で考えていくべき問題だと思います。