本時の目標「まとまりをとらえ、内容を読み取ろう」にせまるため、児童の実態に沿ったワークシートの活用や課題の解決の仕方をクラス全員、ペア、そして一人で取り組むといった工夫をしました。

事後検討会では、日本人学校から参観いただいた先生のアドヴァイスを加えながら、講師全員が参観観点に沿って自分の経験を踏まえながら活発に意見を出し合っていました。
本年度から、
1、特別な学習環境の子ども達が集まる補習校における学習の系統性
2、効率的な学習効果をねらうために家庭との連携が必須である補習校での具体的な方策
という大きなテーマも掲げて研究しています。
今回は、どの学年でも扱う説明文の指導において抑えておきたいこと、教材研究する上で家庭学習の役割をしっかり設定することの2点についても確認しました。
研究授業者にとっても参観した講師にとっても、今後の指導に生かしていけるヒントをたくさん得ることができた有意義な研修となったようです。